2012年度まとめフォーラム

ひょっこりひょうたん塾 2012年度まとめフォーラム

「大槌町で ”まじくる”こと 〜お互いのいまを知り、これからの大槌のまちの未来を考える〜」開催のお知らせ

 文化芸術による大槌町まちづくり人材育成事業「ひょっこりひょうたん塾」は、大槌町と東京都の共同主催事業として2012年6月から実施して参りました。本事業は町の総合政策課が担当し、町民と町外の文化・まちづくりの専門家達との恊働により推進。これまで図書館づくりや地域ブランドの開発、記録写真の活用など、様々なテーマで開催される「文化芸術まちづくりゼミ」を全5回、そして芸術家とともに町民が主体的にその運営プロセスに関わりながら実施する「きむらとしろうじんじん 野点 in 大槌」を開催いたしました。

 

 本事業の目的は、「自由かつ独創的なアイデアで語り合える対話の場づくりと、それらを通じて、様々な分野の専門性を活かした復興・コミュニティづくりに取り組む町民や団体同士が、知恵の共有・相互連携を目指せるプラットフォーム(基盤)を形成すること」です。一言に「文化芸術」と言っても、その言葉から受け取るイメージは十人十色であり、なおかつ、被災した大槌町の現実的な復興に関して、このテーマが一体どのように寄与するのか、様々な意見があるかと思われます。しかし、この困難な状況だからこそ必要なのが、一人一人がこの復興のプロセスおいて「こんなことをしたい」と口にしてゆけること、そしてその一人一人の創造的な知恵が、互いに共有されることによって、町の復興に現実的に関わってゆけることになるのではないでしょうか。その時、「文化芸術」という非常に曖昧なイメージは、その曖昧さゆえに、私たちの考えに柔軟性をもたらし、様々な区分を取り払い、そしてこの復興の状況においても、伸び伸びとと、ワクワクさを常に携えながら前へと進んでいく、ひとつの心の支えになるのはないかと主催者一同、考えております。

 

 以下のフォーラムでは、これらのことを念頭に置き、人材育成、学習支援、観光や環境保全、産業振興や生活支援など、町内で様々な活動を行う団体の事例紹介を通じて、「お互いのいまを知り、これからの大槌のまちの未来を考える」をテーマに開催いたします。当日のゲストファシリテーターには、神戸阪神淡路大震災から復興の現場に取り組みながら、文化芸術と地域コミュニティの関係について様々な研究・実践を行う立命館災害復興支援室チーフディレクターの山口洋典氏らや、コメンテーターに本塾の第五回ゼミにて講師を務めた十和田市現代美術館副館長の藤浩志氏を招き、また、この大槌での取り組みの現状をユーストリームにて世界発信していくことも企図します。本フォーラム、ひいては本事業の継続を通じて、土地や建物を中心とした復興整備事業を実施する上でも、人間の内面における土壌を豊かにすること、また、この町でこれからも生活を営んでいく町民同士が暖かいコミュニティを再び築きあげていくことに、具体的に寄与していくことを引き続き目指してゆきたいと考えます。

 

主催:ひょっこりひょうたん塾、大槌町、東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人いわて連携復興センター

 

【概要】

 

“まじくる”(※)とは“交わる”ということ。

大槌町にいま求められているまちの未来とは?コミュニティの活性化とは?町民と町外の支援者との理想の連携とは?

地元産業を通じたブランドの構築、拠点やイベントを通じたにぎわいづくり、まちの記録の活用、福祉とまちづくりの連携など、ふるさと教育、情報発信など…、様々な活動に取り組む団体がまず、震災から2年を経る目前に各々の成果や課題、これからのことを語り合う、交わる場を作り、その現状をありのままに、社会に発信するためのフォーラムを開催します。フォーラム会場では、美術家 きむらとしろうじんじんさんによるお茶会、地元ミュージシャンによるライブ、大槌のまちの映像上映ブースや活動団体ブースなど、様々なコーナーも展開!また大槌の現状を広く伝えるためのUstream配信も行います。 ぜひ、この機会を町内外、様々な方々に生かしていただければ幸いです。

 

※“まじくる”という言葉は、立場の差を気にせず、自由に対話すること。兵庫県西宮市で地域福祉の活動を行うNPO法人つどいの場さくらちゃん 理事長 丸尾多重子氏の造語。氏曰く「“まじわる”では、まだ少し上下関係がにおう(?)ので、“ひらたい場でまじわる”を  考えて「まじくる」という言葉を創った」とのこと。

 

 

【日時】2013年2月2日(土) 12時開場 13時開演〜15時半終了

 

【場所】大槌町公民館大会議室(岩手県上閉伊郡大槌町小鎚第32地割126)

 

【プログラム詳細】

 

■■■■■■■■■■■■[1部](13:00-14:25)■■■■■■■■■■■■

 

■開催〜碇川町長挨拶

 

■「ひょっこりひょうたん塾のふりかえり」元持幸子(本塾 事務局長)

 

●「まずは事例を知ろう 〜まちのこれからのために必要なこと〜」

スピーカー団体(50音順):

・一般社団法人 おらが大槌夢広場(http://www.oraga-otsuchi.jp/

・大槌商工会(http://www.shokokai.com/otsuchi/

・大槌町郷土芸能保存団体連合会

・社会福祉法人 大槌町社会福祉協議会(http://www.otsuchi-shakyo.jp/

・特定非営利活動法人 @リアスNPOサポートセンター(http://rias-iwate.net/

・特定非営利活動法人 吉里吉里国(http://kirikirikoku.main.jp/

・旅館 宝来館(http://houraikan.jp/

 

ファシリテーター:アサダワタル(事編kotoami代表/本塾 ゼミ監修担当)

コメンテーター:藤浩志(美術家、十和田市現代美術館副館長/本塾ゼミ第五回ゲスト講師)

 

(休憩&転換)

※地元ミュージシャンによるライブ & きむらとしろうじんじんによるお茶会あり!

 

 

■■■■■■■■■■■■[2部](14:40-15:30)■■■■■■■■■■■■

 

●話題提供「阪神淡路大震災から始まった震災と文化の現場」& 大槌のこらからへ向けた対談

山口洋典(立命館大学准教授・立命館災害復興支援室チーフディレクター)× 藤浩志(美術家、十和田市現代美術館副館長/本塾ゼミ第五回ゲスト講師)

 

●フロアー参加者との対話 「お互いの課題とこれからを言葉にし、交換しよう」

ファシリテーター:山口洋典(30分)

 

●閉会〜地元ミュージシャンによるクロージングライブあり!

 

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※会場の周辺では、きむらとしろうじんじんさんによるお茶会、地元ミュージシャンによるライブ、大槌のまちの映像上映ブースや活動団体ブースなど、様々なコーナーも展開!大槌高校生によるまちづくり模造紙の展示も!

※会場の様子はUstream放送にて発信いたします。URLの掲示はしばしお待ちください。(配信担当:株式会社ヒマナイヌ)

 

 

【ファシリテーター・ゲスト】

 

山口洋典 やまぐち・ひろのり

 

1975年静岡県磐田市出身。学生時代の震災ボランティアやCOP3でのNGO事務局の経験をもとに、きょうとNPOセンターの設立に参画。2006年より大阪・天王寺の浄土宗應典院にて、僧侶とNPOの事務局長の立場からお寺と社会の関係づくりを担う。2011年度より立命館大学准教授で、立命館災害復興支援室のチーフディレクター。2012年には大阪府・市の特別参与としてアーツカウンシルの制度設計等に取り組んだ。

http://www.nposchool.jp/

 

藤浩志 ふじ・ひろし

 

1960 年鹿児島生まれ。美術家、十和田市現代美術館副館長。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て藤浩志企画制作室を設立。「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「藤島八十郎をつくる」等、各地で対話と地域実験の場を作る美術類のデモンストレーションを実践。

http://geco.jp/

 

アサダワタル あさだ・わたる

 

1979年大阪生まれ。文章、音楽、文化プロジェクトを通じて、様々な分野のコミュニティのあり方を再編集する。著書に「住み開き 家から始めるコミュニティ」(筑摩書房)、「クリエイティブ・コミュニティ・デザイン」(共にフィルムアート社)等。ユニット「SJQ」のドラムを担当しつつ、小学校や福祉施設での音楽ワークショップも展開。神戸女学院、九州大学非常勤講師。滋賀県「美の滋賀」アドバイザー。

http://kotoami.org/

 

きむらとしろうじんじん

 

1967年新潟生まれ。京都市立芸術大学にて陶芸を学んだ後、京都をベースに活動を行う美術作家。1995年から陶芸窯をのせた「野点 - 移動式カフェ」をスタート。現在までに全国各地の路上や公園、駅前、河川敷など、様々な場所で開催している。

 

【参加費】無料

 

【お申し込み】不要

 

【お問合せ】

ひょっこりひょうたん塾事務局までお問合せください。

 

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